かってきまま【勝手気儘】
[名・形動]他人のことは気にせず、自分のしたいように行動すること。また、そのさま。「—な一人暮らし」「—に振る舞う」
かっぱくせいどん【活剝生呑】
⇒ せいどんかっぱく(生呑活剝)
かっぱつはっち【活溌溌地】
生き生きとして勢いのあるさま。意気盛んで、元気のあるさま。▽「活溌溌」は魚がぴちぴちと勢いよくはね上がるさま。「地」は助字。「かっぱつぱっち」「かつはつはっち」とも読む。また「活撥撥地」とも書く。
かっぱつはっち【活潑潑地】
勢いがあるさま。生き生きとして元気盛んなさま。魚が元気に跳ねる意から。
かっぱつはっち【活発発地】
[形動][文][ナリ]精神・気力が充実し勢いのよいさま。活気があふれているさま。「人物は—に躍動する許(ばか)りだ」〈漱石・三四郎〉
かつぜんたいご【豁然大悟】
疑い迷っていたことが、からっと開け解けて真理を悟ること。▽「豁然」は、からっと開けるさま。「大悟」は大いに悟る、真理を悟ること。「豁然」は仏教用法のとき「かつねん」とも読む。「大」は「だい」とも読む。
かつもくそうたい【刮目相待】
人や物事の成長や進歩を待ち望むこと。また、今までとは違った目で相手を見ること。
かでんりか【瓜田李下】
人に疑念を抱かせるような言動は慎むべきであるという戒めの語。また、人に嫌疑を抱かせるような言動のたとえともなる。▽「瓜田」は瓜うりのはたけ。「李下」は李すももの木の下。「李下瓜田りかかでん」ともいう。
かとうきょうそう【過当競争】
適切な範囲を超えて、激しく行われる競争。
かとうせいじ【寡頭政治】
少数の者が権力をにぎって行う独裁的な政治。▽「寡」は少ない意。「寡頭」は少人数の支配者をいう。