• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

刮目相待の解説 - 学研 四字熟語辞典

人や物事成長進歩を待ち望むこと。また、今までとは違った目で相手を見ること。
注記
「刮目」は、目を見開いてよく見ること。「相待」は、相手を待ちかまえること。目を見開いてよく見ながら待ちかまえるという意から。「刮目して相待あいまつ」と読み下す。
故事
中国三国時代、呉の武将、呂蒙りょもうは主君孫権そんけんの勧めで勉学に励んだ。その進歩の速さに将軍の魯粛ろしゅくは驚いたが、呂蒙は「立派な人は三日別れているだけで、もう目を見開いて見なければいけないものです」と言ったという。
出典
『呉志ごし』呂蒙りょもう・注
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。