いちびょうそくさい【一病息災】
病気もなく健康な人よりも、一つぐらい持病があるほうが健康に気を配り、かえって長生きするということ。▽「息災」は健康であること、身にさわりのないこと。
きかいせんばん【奇怪千万】
普通では考えられないくらい不思議なさま。また、ひどくけしからぬこと。
さんかんしおん【三寒四温】
冬季に寒い日が三日ほど続くと、その後四日間ぐらいは暖かいということ。また、気候がだんだん暖かくなる意にも用いる。
さんてんじち【参天弐地】
天や地と同じくらい大きな徳を積むこと。天地に匹敵ひってきするほどの気高い徳があること。
せんざいいちぐう【千載一遇】
滅多に訪れそうもないよい機会。二度と来ないかもしれないほど恵まれた状態。▽「載」は「年」に同じ。「一遇」は一度出会う。「遇」は思いがけず出くわす。千年に一度偶然訪れるくらいの機会という意味。
ぜんごふかく【前後不覚】
物事のあとさきも分からなくなるくらいに正常な意識を失うこと。▽「前後」は時間の前と後。「覚」は意識する、覚えている意。
つうかいむひ【痛快無比】
比べようのないくらい愉快で愉快でたまらないこと。気持ちがすっとするほど愉快で心地よいこと。
とつきとおか【十月十日】
10か月と10日。人の妊娠期間をいう語。 [補説]人の妊娠期間は平均266日くらいといわれる。出産予定日は、WHO(世界保健機関)の指針によって、最終生理日から280日目とされるが、個人差がある。
むいむかん【無位無官】
位階・官職がないこと。また、その人。▽「位」は身分・くらい、「官」は国
むいむかん【無位無冠】
何の位くらいもないこと。重要な役職や地位についていないこと。