とんしゅさいはい【頓首再拝】
手紙や書簡の末尾に敬意を表して用いることば。
とんとくきょせい【敦篤虚静】
他人に対しては真心が厚く、名誉や利益に関しては恬淡てんたんとしていること。
どうかさよう【同化作用】
生物が、体外から取り入れた物質をその必要な成分に変化させる働きのこと。また、他から得た知識などを自分のものとして身につけること。
どうしょうてっぺき【銅牆鉄壁】
銅の垣根と鉄の壁の意から、守りの堅固なこと。また、どのような方法でも壊すことができないもののたとえ。▽「牆」は垣根のこと。
どうしんきょうりょく【同心協力】
心を一つにし、協力し合い、皆で団結して事にあたること。
どうしんけんご【道心堅固】
仏教のことばで、悟りを求め、道心が強くてしっかりしていること。
どうちょうとせつ【道聴塗説】
知識などの理解がいい加減で、しっかり自分のものになっていないこと。また、根拠のない伝聞、受け売りの意。▽「塗」は「道」と同じで道路のこと。道でたまたま聞き知ったことを、また道で得意そうに、人に話し伝えること。「道みちに聴ききて塗みちに説とく」と訓読する。
どうぶんどうしゅ【同文同種】
使われる文字、人種が同じであるということ。▽「文」は文字、「種」は種族。
どうめいひぎょう【同盟罷業】
労働者が、団結をして労働条件の改善や現段階での条件維持を要求するため、仕事をすることを拒否すること。ストライキ。
どくしょさんとう【読書三到】
宋の朱熹しゅきの唱えた、読書に大切な三つの心得。目でよく見ること(眼到)、声を出して読むこと(口到)、心を集中して読むこと(心到)の三つ。