しんれいげんしょう【心霊現象】
科学の力によって解明・立証のできない不可解な出来事。超自然的な現象。
すいもうきゅうし【吹毛求疵】
無理に人の欠点をあばこうとすること。また、人のあらを探そうとして、かえって自分の欠点をさらけだすこと。毛を吹き分けて、隠れた傷を探し出す意から。▽一般に「毛けを吹ふいて疵きずを求もとむ」と訓読を用いる。
せいてんのへきれき【青天霹靂】
まったく予期しなかった突然の出来事。急に受けた衝撃や打撃。快晴の空に不意に轟とどろいた雷の音という意味。
せんこふえき【千古不易】
永遠に変化しないこと。価値などが長年にわたり変化しないこと。▽「千古」は太古、遠い昔。また、そのときから現在に至るまでの長い時間。「不易」は変化しないこと。「易」を「えき」と読むときは変わる、変化するの意。
たいぼうせいかつ【耐乏生活】
貧しさに耐えしのんで生活すること。不自由さに我慢しながら生活を送ること。
たじのとき【多事之秋】
事件や問題が多くおこっている時期。国家や社会が不安定な時。
たんぶんこしょう【単文孤証】
たった一つの文章と、わずか一つの証拠。証拠が不十分なことのたとえ。
ちしょうぼうだい【知小謀大】
見識が浅いにもかかわらず、大きなことを企てること。自分の力を考えず、むやみに大きな計略をめぐらすこと。▽「知小」は知力が乏しいこと。「謀大」ははかりごとが大きいということ。「知」は「智」とも書く。
ちゅうとはんぱ【中途半端】
物事が不完全で未完成なさま。どっちつかずで徹底しないこと。
ちょうけんびんらん【朝憲紊乱】
国家のおきてが乱れること。国家が存立する基盤の法制度などが不法に侵されること。