いちもんいっとう【一問一答】
一つの質問に対して、一つの答えをすること。また、質問と答えを繰り返すこと。質疑応答や問題集などの一つの形式。
せんがくひさい【浅学非才】
[名・形動]学問、知識ともに乏しく、かつ才能もないこと。自分は無知無能であると謙遜していう語。
とりょうのぎ【屠竜之技】
竜を葬る技。竜は架空の動物であるから、そんな技を磨くのは無意味であるということ。転じて、立派な学問を学んで身につけても、実際に役に立たなくては無意味であるたとえ。
はくあいしゅぎ【博愛主義】
人種上の偏見・国家や階級などの違いを問題にせず、人類は広く、平等に愛し合うべきであるとする考え方。
はくぶんやくれい【博文約礼】
広く学び、その知識を礼によって集約すること。広く書物を読んで見識を高め、それを礼を基準にして締めくくりをつけ、実践すること。孔子が唱えた学問の指針。▽「博文」は広く学問を修めること。「文」は書物・学問。「約」は締めくくる、まとめること。
ひそうせんぱく【皮相浅薄】
物事の見方や考え方がうわべだけで、浅く不十分なさま。▽「皮相」はうわべ・上っ面・表面。「浅薄」は浅くて薄っぺらなさま、浅はかなさま。「浅薄皮相せんぱくひそう」ともいう。
ひゃっかせいほう【百花斉放】
学問・科学・文化・芸術活動などが、自由にまた活発に行われること。いろいろな花が一斉に咲き開く意から。中国共産党のスローガンの一つ。▽「百花」は種々の花、「放」は開く意で、「斉放」は一斉にそろって咲くこと。
ふていちゅうしん【釜底抽薪】
問題解決のためには、根本原因を取り除かなければならないというたとえ。
ふんしょこうじゅ【焚書坑儒】
言論・思想・学問などを弾圧すること。書物を焼いて儒学者を穴埋めにする意から。▽「焚」は焼く意。「坑」は穴埋めにする意。「儒」は儒学者・学者の意。
ぶんうんりゅうせい【文運隆盛】
学問や芸術、文化や文明が栄えて勢いさかんなこと。