かっぱつはっち【活発発地】
[形動][文][ナリ]精神・気力が充実し勢いのよいさま。活気があふれているさま。「人物は—に躍動する許(ばか)りだ」〈漱石・三四郎〉
かんてんきち【歓天喜地】
大喜びすること。思わず小躍りするような大きな喜び。▽「歓天」は天に向かって喜ぶ意。「喜地」は地に向かって喜ぶ意。
かんてんどうち【撼天動地】
活動がめざましいこと、人々を驚かすほどの大きな出来事のたとえ。また、音声がきわめて大きいことのたとえ。
きょうてんどうち【驚天動地】
世間を非常に驚かせること。世間をあっと驚かせる事件・出来事の形容。▽「天てんを驚おどろかし、地ちを動うごかす」と訓読する。
しんてんどうち【震天動地】
大事件が起こることの形容。勢いや音などが、人を驚かすほどに激しく大きいさま。天地を震動させる意。また、そのような大音響や大騒動のこと。▽「天てんを震ふるわし地ちを動うごかす」と訓読する。
だんがんのち【弾丸之地】
きわめて狭い土地のたとえ。
ふもうのち【不毛之地】
土地や気候などの条件が悪く、作物の育成に不向きな土地。転じて、文化や学芸などで、取り立てて見るべきものがない地域。
ふんぼのち【墳墓之地】
祖先代々の墓がある土地。生まれ故郷。また、そこで一生を終えて骨を埋めようと決めている土地。
もんぜつびゃくじ【悶絶躃地】
苦しみもだえてころげまわること。「王、此を聞きて—して」〈今昔・一・五〉
りっすいのち【立錐之地】
場所や空間が非常に狭いこと。