うんでいのさ【雲泥之差】
天の雲と地の泥の差の意から、きわめてかけ離れていること、へだたりのはなはだしいことのたとえ。
うんでいばんり【雲泥万里】
非常に大きな差異のたとえ。天と地ほどかけ離れていること。天にある雲と地にある泥では、万里もかけ離れている意から。
こんしこんでい【紺紙金泥】
紺色の紙に金泥で経文などを書いたもの。
せつでいのこうそう【雪泥鴻爪】
行方がわからないこと。あとには、何も残らないということ。雪解けのぬかるみの道には、鴻おおとりの足跡も残らないという意味から。また、はかない人生のたとえとしても使われる。
でいせんとか【泥船渡河】
世渡りの危険なことのたとえ。泥で作った船で川を渡る意から。▽「泥船でいせんに乗のりて河かわを渡わたる」の略。