ふうきびんらん【風紀紊乱】
社会道徳、風俗・規律、特に男女間の交遊などが乱れること。
ふうりゅういんじ【風流韻事】
自然に親しみ、詩歌を作って遊ぶこと。また、詩歌を作ったり、書画を書いたりする風雅な遊びの意。▽「風流」は優雅な趣のあること。「韻事」は詩歌や書画などの風流な遊び。
ふえんせんり【不遠千里】
遠い道のりを、ものともしないで行くこと。
ぼうぎゃくひどう【暴虐非道】
乱暴でむごたらしく、道にはずれた行為をするさま。また、その人。
ぼっこんりんり【墨痕淋漓】
筆で書いたものが、生き生きとしてみずみずしいさま。▽「墨痕」は墨のあと、墨を使って表現したもの。「淋漓」は水や汗や血などが流れ落ちるさま。また、筆の勢いが盛んなさま。
ぼつぶんぎょうかん【没分暁漢】
ものわかりの悪い男。物の道理をわきまえない男。わからずや。
むちもうまい【無知蒙昧】
知恵や学問がなく、愚かなさま。▽「無知」は知識がないこと。何も知らないこと。「蒙昧」は物事の道理をよく知らない意。「昧」は暗い意。「知」は「智」とも書く。
むちゃくちゃ【無茶苦茶】
物事の順序が、筋道立っていないさま。また、物事が度を越して激しいさま。▽単に「無茶」ということもある。「苦茶」は「無茶」を強める語。「無茶」も「苦茶」ももともとあった音に漢字を当てたもの。
めちゃめちゃ【目茶目茶】
物事や言動の筋道がまったく通らないさま。非常に混乱、混雑したさま。程度がはなはだしくてひどいさま。
ゆいいつしんとう【唯一神道】
室町時代末期、吉田神社の卜部兼俱うらべかねともによって確立された神道。