いかんせんばん【遺憾千万】
物事が思うようにならず、残念でたまらないようす。非常に心残りであるさま。
いだてんばしり【韋駄天走】
足の非常に速い人。また、その走りぶり。
いちぎゅうめいち【一牛鳴地】
一頭の牛の鳴く声が聞こえる土地の意から、非常に近い距離のたとえ。また、のどかな田園風景の表現。
いっぱつせんきん【一髪千鈞】
一本の髪の毛で非常に重いものを引く意から、きわめて危険なことのたとえ。
うんえんばんり【雲烟万里】
はるかかなたをたなびく雲や霞かすみ。非常に遠く離れていることのたとえ。
おうからんまん【桜花爛漫】
桜の花が満開になって、みごとに咲き乱れているさま。▽「爛漫」は花が咲き乱れるさま。
おうそうのこう【横草之功】
非常に容易なことのたとえ。また、きわめてわずかな功労のたとえ。
がいせいのさい【蓋世之才】
気力や能力、功績などが非常にすぐれていること。またそれをもつ人。その時代を覆い包むほどのすぐれた才能のたとえ。
きょうきらんぶ【狂喜乱舞】
思わず小躍りするほど大いに喜ぶこと。▽「狂喜」は狂おしいほどに大喜びすること。「乱舞」は入り乱れて躍ること。
けんえんのなか【犬猿之仲】
互いの仲が非常に悪いこと。