出典:gooニュース
大坂冬の陣で対立した譜代衆と牢人...両者を巧みに治めた「大野治長の調整力」
難しい立場に立たされたとき、一か八かの決断を迫られたとき、 存亡をかけた局面に置かれたとき......、きらりと光る能力を発揮し、 見事に苦境を打開した戦国武将がいた。今回は、大野治長をご紹介しよう。大野治長が大坂の陣で発揮した調整力大坂の陣で豊臣軍の指揮をとった大野治長は、徳川家康に敵対し、敗れた武将として評判がよろしくない。後世の軍記物
大坂冬の陣伝達、佐竹家重臣・梅津憲忠の書状発見 秋田県公文書館
弟の政景(1581~1633年)に宛てて、1614(慶長19)年の大坂冬の陣、今福の戦い(旧暦11月26日)の様子を生々しく知らせる内容。うち1通はこれまで世に知られていなかったものとみられ、調査に当たった同館の金森正也さんと佐藤隆さんは「冬の陣の記録は藩の公的な記録や伝聞記録はあるが、戦った本人の“生の声”として貴重な史料」としている。
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