摂政（せっしょう）とは？意味・読み方・使い方

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せっ‐しょう〔‐シヤウ〕【摂政】
の解説

１君主に代わって政治を執り行うこと。また、その人。

２昔、天皇が幼少または女帝などのとき、代わって政治を行うこと。また、その職。元来皇族が任ぜられたが、平安前期、清和天皇幼少のために藤原良房が任ぜられて人臣の摂政が始まった。

３天皇が未成年（満18歳未満）のとき、または精神・身体の重患や重大な事故によって国事行為をみずから行えないとき、天皇の名で国事行為を行う人。皇室典範により、一定の順序で成年の皇族が任ぜられる。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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摂政の例文(3)

出典：青空文庫

･･･市民たちも、摂政宮殿下が御安全でいらせられるということは早く一日･･･鈴木三重吉「大震火災記」
･･･上は摂政関白武将より下は士農工商あらゆる階級の間に行なわれ、これ･･･寺田寅彦「俳諧の本質的概論」
･･･明治神宮を参拝して、摂政宮殿下の万歳を叫び、或いは安泰を祈り、そ･･･和辻哲郎「蝸牛の角」

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