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津本陽の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[1929〜2018]小説家。和歌山の生まれ。本名、寅吉 (とらよし) 。犯罪小説、企業小説など幅広いジャンルを手がける。剣豪小説ではブームの火付け役となった。歴史小説の幅を広げた人気作家として高い評価を得ている。捕鯨漁民を描いた「深重 (じんじゅう) の海」で直木賞受賞。他に「蟻の構図」「夢のまた夢」「下天 (げてん) は夢か」など。

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