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1 弓を射るとき、左のひじを保護するために掛ける革製の覆い。弓籠手 (ゆごて) 。手纏 (たまき) 。
2 鎧 (よろい) の付属具で、肩先から腕を覆うもの。袋状の布地に鉄金具や鎖をとじつけてある。
3 剣道で、指先からひじのあたりまでを覆う防具。
4 剣道で、相手の手首のあたりを打つ技。「—を取る」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・始は甚太夫が兵衛の小手を打った。二度目は兵衛が甚太夫の面を打った・・・ 芥川竜之介「或敵打の話」
・・・いられない、僕らは皆小手しらべはすんだという気がしている。 芥川竜之介「校正後に」
・・・多門は小手を一本に面を二本とりました。数馬は一本もとらずにしまい・・・ 芥川竜之介「三右衛門の罪」
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籠手袖
籠手の覆い
籠手袋
小手
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