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辞書
1 肉・魚・野菜などを土鍋に入れて煮た料理。《季 冬》
2 「鍋焼き饂飩 (うどん) 」の略。《季 冬》
出典:デジタル大辞泉(小学館)
なべやきうどん【鍋焼(き)饂飩】
うどんを、小さい土鍋で、かまぼこ・エビ・卵・野菜などの具とともに煮込んだもの。鍋からじかに食べる。《季 冬》「郭 (くるわ) の夜更けて—かな/月斗」
出典:青空文庫
・・・たのは橋の袂である。鍋焼うどんや夜鷹もまたしばしば橋の袂を選んで・・・ 寺田寅彦「さまよえるユダヤ人の手記より」
・・・十年の出版であるが、鍋焼温飩の図を出して、支那蕎麦屋を描いていな・・・ 永井荷風「巷の声」
・・・の灯を見つけ、汁粉、鍋焼饂飩に空腹をいやし、大福餅や焼芋に懐手を・・・ 永井荷風「雪の日」
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