伝馬（てんま）とは？意味・読み方・使い方

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てん‐ま【伝馬】
の解説

１逓送用の馬。律令制では、駅馬とは別に各郡に5頭ずつ常置して公用にあてた。戦国時代、諸大名は主要道路の宿駅に常備して公用にあて、江戸時代には、幕府が主要街道に設け、また、一般人が利用できるものもあった。

２「伝馬船」の略。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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伝馬の前後の言葉

伝馬の例文(8)

出典：青空文庫

･･･働車の止まったのは大伝馬町である。同時に乗客は三四人、一度に自働･･･芥川竜之介「少年」
･･･さればや一艘の伝馬も来らざりければ、五分間も泊らで、船は急進直江･･･泉鏡花「取舵」
･･･時より較やおくれて南伝馬町の稗史出版社から若林蔵氏の速記したのを･･･内田魯庵「明治の文学の開拓者」

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