東方朔の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[前154ころ〜前93ころ]中国前漢の文人。平原厭次(山東省)の人。字 (あざな) は曼倩 (まんせい) 。武帝に仕えたが、巧みなユーモアと奇行により道化的存在だった。西王母の桃を盗んで食べ長寿を得たという伝説がある。著「答客難」「非有先生論」など。
謡曲脇能物観世金春 (こんぱる) 喜多流金春禅鳳 (ぜんぽう) 作。漢の武帝が七夕の星祭りをしていると、東方朔が西王母とともに現れ、聖寿長久祝福する。
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