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辞書
[?〜867]中国、唐代の禅僧。名は義玄 (ぎげん) 。臨済宗の開祖。曹州南華(山東省)の人。黄檗希運 (おうばくきうん) に師事し、3年の坐禅によって得道。みずから臨済と名のる。言行を弟子が集録して「臨済録」を編纂した。勅諡 (ちょくし) 号、慧照 (えしょう) 禅師。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
臨済の喝徳山の棒
《「伝灯録」から》臨済禅師はよく大喝を与え、徳山和尚はよく痛棒を加えたことから、禅宗の修行のきびしさのたとえ。
りんざいぎげん【臨済義玄】
⇒臨済
りんざいじ【臨済寺】
静岡市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は、大竜山。今川義元建立の善得院を天文5年(1536)改称、太原崇孚が大休宗休を招いて開山とした。徳川家康が幼時人質として居住し、のち、家康が再興。庭園は太原作と伝えられる。
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