
出典:gooニュース
伊藤若冲を見出した相国寺、《鹿苑寺(金閣寺)大書院障壁画》他、長谷川等伯、円山応挙、雪舟の名品が東京に集結
数多くの名品を残した伊藤若冲。いったい、どんな人物だったのだろう。展覧会には明治時代に活躍した日本画家・久保田米僊《伊藤若冲像》が出品されている。米僊は若冲の生家に近い錦小路に生まれ、古老の追憶談をもとに本作を描いたと伝えられている。若冲の鋭い眼光が印象的。
若冲の傑作&雪舟の珍品 金閣・銀閣の総本山 相国寺展【グッド!いちおし】
いちおし」きょうのテーマは、「雪舟・若冲が美を学ぶ 相国寺展」です。時代を超えて芸術家を育てた京都・相国寺の企画展を紹介します!#グッド!いちおし(「グッド!モーニング」2025年3月31日放送分より)
伊藤若冲の「黒一色の絵」色彩がないからこそ際立つ神秘的な美しさ、洗練されたデザインを堪能する
伊藤若冲《玄圃瑤華》は、黒を背景に植物や生き物を描いた全48図からなる画帖。現在は切り離して収蔵されており、展覧会ではそのうち「瓢箪・夾竹桃」「薊・栗」の4図が紹介されている。中国的なフォーマットに則っているが、卓越したデザインセンスや細かな線の美しさはさすが若冲。色彩がなくても、若冲は若冲だ。
もっと調べる