通告(つうこく) の類語・言い換え
ブックマークへ登録知らせ/通知/案内/通告/通達/通牒/報 の使い方
知らせ/通知/案内/通告/通達/通牒/報 の使い分け
- 1
- 「知らせ」が、最も一般的な語。「お知らせ」は、広報の中の「お知らせコーナー」や、ラジオ・テレビ放送のスポンサーからの「お知らせ(=コマーシャル)」などのように、さまざまな情報を広く伝えるときに使う。
- 2
- 「通知」は、公私ともに使う。
- 3
- 「案内」は、「知らせ」「通知」に近いが、何かよい事を教えてくれる場合や、よい事への参加、出席などを呼びかける場合に限られる。たとえば、「葬式の通知」とはいっても、「葬式の案内」とはいわない。
- 4
- 「通告」は、公に決まったことを正式に文書などで知らせること。通告を受けた者は、それなりの態度を決定しなければならない。
- 5
- 「通達」は、役所からのもの。「通牒」は、「通達」の古い言い方で、特に、国際法上、国家から国家へ一方的に意思表示をするときの文書の意で使う。
- 6
- 「報」は、「知らせ」の改まった言い方だが、緊急な、あるいは思いがけない情報、すなわち、ニュースに近い情報についていう。
参照
カテゴリ
#文化#情報・伝達