奇奇怪怪の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

きき-かいかい【奇奇怪怪】

常識では理解できない不思議なさま。非常に怪しく不思議なさま。▽「奇」「怪」をそれぞれ重ねて意味を強めたもの。「怪怪奇奇かいかいきき」ともいう。

出典

韓愈かんゆ「窮きゅうを送おくるの文ぶん」

句例

奇々怪々な事件

用例

部屋の狭さもあるだろう。内外共に、このあたりの生活の奇々怪々もあるだろう。<檀一雄・火宅の人>

類語

怪絶奇絶 奇怪至極 奇怪千万 奇奇妙妙 奇絶怪絶

活用形

〈―ナ〉

奇奇怪怪の解説 - 学研 四字熟語辞典

ききかいかい【奇奇怪怪】

普通では考えられないような、非常に不思議で怪しいさま。

注記

「奇怪」を重複して意味を強調したもの。「怪怪奇奇かいかいきき」ともいう。

出典

韓愈かんゆ「窮送文きゅうそうぶん」

類語

奇怪千万

奇奇怪怪の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

きき‐かいかい〔‐クワイクワイ〕【奇奇怪怪】

［名・形動］《「奇怪」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》きわめて奇怪なこと。また、そのさま。「—な事件」

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