(梵)sāsravaの訳。流れ出るものを有する意》仏語。漏すなわち煩悩 (ぼんのう) のある状態。⇔無漏 (むろ) 

「万 (よろづ) を—と知りぬれば阿鼻 (あび) の炎も心から」〈梁塵秘抄・二〉

遠回りの道。回り道。

  1. 雨と露。あめつゆ。「—をしのぐ」

  1. 《雨と露は地上のすべてのものを潤すところから》広大な恵み。「—の恩」

  1. カラスサギ

  1. 黒と白。

  1. 黒い石と白い石をカラスとサギに見立てて、囲碁をいう語。「—の争い」

内部が空になっているところ。うつろ。ほら。空洞。「古木の—」

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