1. 上着。女房などが、袿 (うちき) ・打ち衣 (ぎぬ) の上に着たもの。

    1. 「御—はいづれをか奉らむ」〈宇津保・内侍督〉

  1. 上を覆うもの。覆い。

    1. 「車の簾、かたはらなどに挿し余りて、—、棟などに」〈九九

  1. 屏風 (びょうぶ) の縁を押さえる添え木。襲木 (おそいぎ) 。

    1. 「—にはみな蒔絵 (まきゑ) したり」〈栄花・衣の珠〉

  1. 屋根板を押さえる石や木。

    1. 「今朝、—の石、水門へおびただしく落ちて候ふほどに」〈戴恩記

[形][文]おそ・し[ク]
  1. 物事の進む度合いが小さい。動作進行などに時間がかかる。のろい。「列車の進み方が—・い」「仕事が—・い」「進歩が—・い」「物わかりが—・い」⇔速い

  1. (「晩い」とも書く)ある基準より、かなり時がたっている。時期が遅れている。「—・い朝食をとる」「もう—・いから寝よう」「今年は花が—・い」⇔早い

  1. 時機に遅れている。間に合わない。「悔やんでももう—・い」

[派生]おそさ[名]

出典:青空文庫

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