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茶の湯釜の製作者のこと。室町末期に専門工が現れ、桃山時代には西村道仁 (にしむらどうにん) ・辻与次郎 (つじよじろう) などの名工が出た。

嘉麻

[形ク]やかましい。かまびすしい。
[補説]活用確実な例は見いだしがたいが、連語「あなかま」の「かま」がこれの語幹とみられるところから、ク活用であったと推定される。なお、「耳かましきまでの御祈りども」〈栄花・月の宴〉の例を、古くク活用だったものがシク活用に変化したとする説もあるが、他にシク活用の確例はないうえ、「耳がまし」と解する説もあって疑わしい。
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2023年12月