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昆虫・クモなど、気管で呼吸する節足動物の体の側面にある呼吸のための穴。気管に続く。各体節に一対ずつあるものが多い。呼吸門。
奇抜な質問。変な出問。「難問—」
古書を読んでただ暗記しているだけで、その知識を活用しないこと。
「起請文 (きしょうもん) 」の略。
１ 陰陽道 (おんようどう) で、邪悪な鬼が出入りするとして万事に忌み嫌われた艮 (うしとら) （北東）の方角。また、その方角にあたる場所。
２ 行くと悪いことに出あう場所。また、苦手な人物や事柄。「あそこの家はどうも—だ」「数学は—だ」
儒学者、山崎闇斎 (やまざきあんさい) の門下。
スキー競技のアルペン種目やスノーボードの回転・大回転競技で、コースを指示するために連続して立てられた同色一対の旗、またはポール。選手は、この間を通過しながら滑り降りる。通常、赤と青の2色が用いられる。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
きもんかど【鬼門角】
鬼門の方角。また、その方角にあたる場所。「此の家—なる事を気にかけ」〈浮・織留・四〉
きもんのがく【記問の学】
記問にしかすぎない学問。消化されずに自分のものとなっていない学問。
きもんよけ【鬼門除け】
鬼門の方角に神仏をまつり、災難を避けようとすること。うしとらよけ。
出典：青空文庫
･･･らせたりして、屋台の鬼門道から、場へ上らせてやる。鼠は慣れている･･･ 芥川竜之介「仙人」
･･･を、そッと拾っては、鬼門をよけた雨落の下へ、積み積みしていたんで･･･ 泉鏡花「木の子説法」
･･･た神様は、今は、町の鬼門となってしまいました。そして、こんなお宮･･･ 小川未明「赤い蝋燭と人魚」
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