《「ち」は人質抵当の意》のちの証拠となる言葉。ことばじち。「交渉相手の—を取る」「不用意に—を与える」

[補説]「げんしち」「げんしつ」は誤読から生じた慣用読み。

はるか遠くの土地。奥深い地。

「名を—に遁 (のが) れ、跡を白雲に暗くする人」〈盛衰記・七〉

  1. ある事が実際に行われている、また行われる場所土地。現場。「—におもむく」「—採用

  1. 現在自分が住んでいる土地。「—に永住する」

出典:青空文庫

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