《「すきがき」の音変化》板と板、または竹と竹との間を、少し透かしてつくる垣。すいがき。

「所どころの立蔀 (たてじとみ) 、—などやうのもの、乱りがはし」〈・野分〉

洪水高波などによって受ける被害 夏》

水のほとり。水ぎわ。岸。

「行く行く詩文を談じて—を過ぎ」〈織田訳・花柳春話

緑色のおおい。また、緑の葉の茂った木の枝のたとえ。

「赤松黒松の挺然 (ていぜん) 林より秀でて—を碧空に翳 (かざ) すあり」〈蘆花自然と人生

出典:青空文庫

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