[動マ下一][文]そ・む[マ下二]《「染める」と同語源か》動詞連用形に付いて、…しはじめるの意を表す。「桜の花の咲き—・めるころ」「夜が白々と明け—・める」「見—・める」
[動マ下一][文]そ・む[マ下二]
  1. 染料などを使って色をつける。また、しみこませて色や模様をつける。「髪を—・める」「セーターを赤く—・める」

  1. 光などが、あたりの色を変える。ある色にする。「紅葉が照り輝くように野山を—・める」「夕日が家々の白壁を赤く—・めている」

  1. (恥ずかしさなどのために)顔を赤らめる。「恥じらいでほおを—・める」

  1. そのことに関心を寄せる。思いを深くする。「陶器に心を—・める」

  1. (「手をそめる」の形で)あることにとりかかる。着手する。「悪事に手を—・める」

  1. (「筆をそめる」の形で)書きはじめる。また、(筆で)絵や字を書く。「小説に筆を—・める」

出典:青空文庫

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