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1 表と裏の二つの面。うらおもて。
「時雨ふる児手柏 (このてがしは) の—とてもかくても濡るる袖かな」〈新千載・雑上〉
2 表裏のある心。ふたごころ。
「それは—にて、心ねぢけたる人にたとへし忌み言なり」〈読・春雨・血かたびら〉
浄瑠璃・歌舞伎舞踊の趣向の一。二人の人物が全く同じ姿形で現れて周囲を惑わし、最後に一方が亡霊や変化 (へんげ) の正体を現すもの。
歌舞伎舞踊。常磐津 (ときわず) 。本名題「両顔月姿絵 (ふたおもてつきのすがたえ) 」。別名題「双面水照月 (ふたおもてみずにてるつき) 」。木村円夫作詞、岸沢九蔵作曲。寛政10年(1798)江戸森田座初演。俗称「法界坊」。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・言葉は銭のように必ず両面を具えている。例えば「敏感な」と云う言葉・・・ 芥川竜之介「侏儒の言葉」
・・・、左右より、二人して両面をかわるがわる打つ音なり、ドーン、ドーン・・・ 泉鏡花「山吹」
・・・た芸術家は常に人生の両面を観ているのみならず、いつも敬虔の心と固・・・ 小川未明「囚われたる現文壇」
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