位階をもたないこと。また、その人。無冠。「—無官

医者がいないこと。「—村」

仏語。おそれるところのないこと。特に、仏が法を説くときの何ものをもおそれない態度。4種あると説き、四無畏 (しむい) という。無所畏。

意志のないこと。故意でないこと。また、意識のないこと。

[名・形動]

  1. 何もしないでぶらぶらしていること。また、そのさま。「せっかくの休日を—に過ごす」「—な毎日」「—無策

  1. 自然のままに任せて、手を加えないこと。作為のないこと。また、そのさま。ぶい。

    1. 「日頃忘れていたゆったりした—の歓喜が」〈宮本伸子

  1. (梵)asaṃskṛtaの訳》仏語。人為的につくられたものでないもの。因果関係を離れ、生滅変化しない永遠絶対の真実。真理。⇔有為 (うい) 

出典:青空文庫

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2023年11月