唐音》数の6。むっつ。拳 (けん) などでいう。

二十八宿の一。南方の第三宿。海蛇座の頭部にあたる。ぬりこぼし。柳宿。

  1. 水などの流れ。

    1. 「杯を浮かめては—に牽 (ひ) かるる曲水の」〈謡・安宅

  1. 流儀流派。また、系統。「柳生—」

    1. 「かたのごとくその—をこそ学び候へ」〈謡・関寺小町

  1. 仲間。手合い。連中。軽蔑 (けいべつ) の意を込めて用いた。

    1. 「皆あの—が、心中か女郎の衣裳を盗むか、ろくなことはでかさず」〈浄・冥途の飛脚

  1. 他の語の下に付いて、それ特有のやり方、それに似せたやり方であることを表す。「自己—」「西洋—」「彼—のやり方」

  1. 数詞、または上・中・下などの語の下に付いて、質や程度段階などを表す。「一—の店」「中—」

惑星が、順行から逆行へ、または逆行から順行へ変わるときに、一時停止して見えること。また、その時刻位置

  1. 想像上の動物。体は大きな蛇に似て、4本の足、2本の角、耳、ひげをもち、全身鱗 (うろこ) に覆われている。多く水中にすみ、天に昇り雲を起こして雨を降らすという。中国では、鳳 (ほう) ・亀 (き) ・麟 (りん) とともに四瑞 (しずい) として尊ばれる。竜神竜王はこれを神格化したもの。たつ。

  1. ドラゴン」に同じ。

  1. 将棋で、飛車が成ったもの。成り飛車竜王

  1. 紋所の名。1を図案化したもの。

  1. 名詞の上に付いて、複合語をつくる。

    1. 天子、または天子に関する物事の上に付けていう。「—顔」「—車」

    2. ㋑特に、すぐれている、りっぱであるなどの意を表す。「—馬 (め) 」「—姿」

[接尾]助数詞。穀物丸薬など、小さいつぶ状のものを数えるのに用いる。「丸薬二—」
[接尾]助数詞。旗・幟 (のぼり) などを数えるのに用いる。「一—の国旗

りつ

出典:gooニュース

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2023年12月