出典:gooニュース
彦根城のいろは松で「こも外し」 啓蟄の風物詩、酒搾り袋の洗い汁散布も
本年度、彦根城は、立冬の日の昨年11月7日、いろは松、金亀児童公園、玄宮園、天守前広場の計約100本の松に「こも」を巻き、啓蟄の3月5日に「こも外し」が行われた。 当日朝、いろは松に彦根城運営管理センターの職員たちが集合。宮川敏明所長の「頑張りましょう」の合図で、数人ずつに分かれてクロマツ29本とアカマツ3本に固定していた縄をはさみで切り、次々に「こも」を外していった。
国宝・彦根城で春の訪れ告げる「こも外し」
国宝・彦根城で春の訪れを告げる「こも外し」が行われました。 滋賀県彦根市の彦根城ではおよそ100本の松に、冬の間、害虫から守るため巻いていた「こも」を外す作業が行われました。 毎年、二十四節気の「立冬」に藁で作った「こも」を巻き、冬眠していた虫が動き出すとされる「啓蟄」の時期に合わせて外しています。
彦根城が春の装いに 虫から松を守る「こも外し」
滋賀県彦根市の国宝・彦根城では、春を告げる松の「こも外し」が行われました。 彦根城では毎年冬の間、樹齢100年を超える「いろは松」などの幹にわらでできた「こも」を巻いて木が枯れる原因となる虫を誘い込み、春先に虫ごとこもを取り外すことで木を守っています。
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