[動ワ五(ハ四)]

  1. 一定の区間を定期的に、何度も行き来する。「自転車で学校に—・う」「病院に—・う」

  1. ある場所自由に行き来する。「鳥も—・わぬ南海孤島

  1. ある場所を通って流れる。また、止まらないで流れる。「電流が—・う」「血が—・う」「息が—・う」

  1. 気持ちなどが相手に伝わる。「心の—・う贈り物」

  1. 道筋が通じる。また、通じている。「夏の間だけバスが—・う」「江戸へ—・う街道

  1. 似る。共通する。似かよう。「目鼻だちに—・うところがある」

  1. 精通する。通暁する。

    1. 「仏の道にさへ—・ひ給ひける御心のほど」〈・御法〉

  1. 交差する。入り交じる。

    1. 「春はやがて夏の気をもよほし、夏より既に秋は—・ひ」〈徒然・一五五〉

[可能]かよえる

出典:青空文庫

出典:gooニュース

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。