京都市左京区にある慈照寺の通称足利義政の山荘東山殿 (ひがしやまどの) を、義政の死後、遺言により禅寺としたもの。初期書院造り遺構として貴重東求堂 (とうぐどう) と、2層の観音殿(いずれも国宝)、それに白砂を盛り上げた庭園が残る。観音殿は、銀箔を押す計画があったところから、銀閣とよばれる。平成6年(1994)「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典:青空文庫

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