1. マメ科の一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉。夏、蝶形で淡紫色の花が咲く。莢 (さや) は細長く、弓なりに曲がる。種子や若い莢は食用中央アフリカの原産。ささぎ。 秋》「—摘む籠を小脇に恵那夕焼/風生

  1. 《形が1の莢に似ているところから》歌舞伎衣装で、禿 (かむろ) ・姫などの着付 (きつけ) 袖口に垂れている5色のひも。

[名]
  1. ささげること。

  1. 伊豆諸島で、物を頭の上にのせて運ぶこと。ささぎ。

[接尾]助数詞。平安時代、捧げ物を数えるのに用いる。木や造花の枝に付けた一組みの捧げ物を「ひとささげ」という。
    1. 「奉りあつめたる物、千—ばかりあり」〈伊勢・七七〉

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2023年12月