まなじり。めじり。
もくししんつう【黙識心通】
言葉に出さないで事柄の道理を悟ること。
もくしぶんがく【黙示文学】
後期ユダヤ教や初期キリスト教で発達した宗教文学。象徴的言語・表現で神の啓示を述べている。旧約聖書の「ダニエル書」、新約聖書の「ヨハネ黙示録」など。啓示文学。
もくしろく【黙示録】
1 新約聖書の最後の一書。95年ごろローマの迫害下にある小アジアの諸教会のキリスト教徒に激励と警告を与えるために書かれた文書。この世の終末と最後の審判、キリストの再臨と神の国の到来、信仰者の勝利など、預言的内容が象徴的表現で描かれている。ヨハネ黙示録。アポカリプス。 2 転じて、破滅的な状況や世界の終末などを示したもののこと。
出典:青空文庫
・・・あたかも卒然と天上の黙示でも下ったように、「これはこうでしょう」・・・ 芥川竜之介「十円札」
・・・て、どうして、それを黙視する事が出来ましょう。 しかし、私が閣下・・・ 芥川竜之介「二つの手紙」
・・・も聴きたまいました。黙示は今度は彼に臨まずして彼の子に臨みました・・・ 内村鑑三「デンマルク国の話」