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辞書
《燃え草の意》
１ ヨモギの葉を干し、臼でついて作る綿状のもの。灸 (きゅう) を据える際に燃やす材料。焼き草。
２ ヨモギの別名。
３ 「艾縞 (もぐさじま) 」の略。
「藻 (も) 」に同じ。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
もぐさじま【艾縞】
茶色の縦糸に白い横糸を織り入れた木綿縞。
出典：青空文庫
･･･なかへ出てしまった。藻草を纒ったような船夫達が何人も群れて、白く･･･ 梶井基次郎「冬の蠅」
･･･の底には、からからの藻草の切れと小砂とが残ったばかりである。 ふ･･･ 鈴木三重吉「千鳥」
･･･を洗うて打ち上がった藻草をもみ砕こうとする。夥しく上がった海月が･･･ 寺田寅彦「嵐」
藻草
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