[名]
  1. 支払い請求書。勘定書き。書きつけ。「会社に—を回す」

  1. その場で支払わないで店の帳簿につけさせておき、あとでまとめて支払うこと。また、その支払い方法。「—で飲む」「—がきく」

  1. 運。つき。つごう。

    1. 途中から—が悪 (わり) いから」〈魯文西洋道中膝栗毛

  1. (ふつう「ツケ」と書く)歌舞伎で、立ち回り・駆け足・打擲 (ちょうちゃく) の音などを表現し、また見得 (みえ) 印象づけるため、舞台上手の横で、役者動作に合わせて板を拍子木に似た柝 (き) で打つこと。また、その拍子。上方では「かげ」という。付け拍子。

  1. 付け帳」の略。

  1. 手紙

    1. 「此中 (こんぢう) —をよこした女 (あま) よ」〈滑・浮世床・初〉

[接尾]動詞の連用形に付いて、いつもそうしている、…しなれている、などの意を表す。「掛かり—の医者

[演劇・映画]の言葉

[歌舞伎・浄瑠璃]の言葉

出典:gooニュース

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。