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辞書
[動サ五(四)]
1 液体の、にごり・よごれなどの不純物を除いて透き通った状態にする。「汲み置いて井戸水を—・す」
2 気持ちを落ち着かせて雑念のない状態にする。「座禅を組んで心を—・す」
3 (「耳をすます」「目をすます」の形で)よけいなことを考えないで、その事一つに注意・意識を集中する。「耳を—・して聞く」
4
㋐そのようなことは自分に関係ないという顔をする。平然と構える。平気でいる。「—・した顔で人を笑わせる」
㋑まじめなようすをする。気どる。「おつに—・している」
5 洗い清める。
「御髪—・し、ひきつくろうておはする」〈源・若菜上〉
6 世の中を落ち着かせる。平定する。
「一天を鎮 (しづ) め、四海を—・す」〈平家・一二〉
7 (動詞の連用形について)
㋐一つのことに心を集中してその行為をする。「行い—・す」「聞き—・す」
㋑完全に…する。「研ぎ—・す」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・から頭を擡げて、耳を澄ますようなけはいをさせた。「お父さん。お母さ・・・ 芥川竜之介「お律と子等と」
・・・ただ耳を澄ますと、はるか遠くで馬鈴薯をこなしているらしい水車の音が・・・ 有島武郎「親子」
・・・――「――三密の月を澄ます所に、案内申さんとは、誰そ。」 すらすら・・・ 泉鏡花「木の子説法」
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