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白色の素地 (きじ) に透明な釉 (うわぐすり) を施した磁器。中国六朝 (りくちょう) 時代に起こり、日本では江戸初期の有田焼に始まる。また、その色。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
出典：青空文庫
･･･りに礼拝した、多くは白磁の観音像である。が、今田代君が見せてくれ･･･ 芥川竜之介「黒衣聖母」
･･･香炉に隣る白磁の瓶には蓮の花がさしてある。昨日の雨を蓑着て剪りし･･･ 夏目漱石「一夜」
･･･ましたがそれは多分は白磁器の雲の向うをさびしく渡った日輪がもう高･･･ 宮沢賢治「インドラの網」
白字
薄地
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