出典:gooニュース
三浦マイルド、今年の芥川賞受賞作を手に取り「僕が住んでる島では、まだ取り扱われていません」と感激
なお、第172回芥川賞に選ばれた「ゲーテはすべてを言った」は、福島県郡山市出身の鈴木結生が書いた作品で、ゆかりの地には祝福と驚きが広がっている。新宿の紀伊國屋で今年の芥川賞受賞作品、「ゲーテはすべてを言った」を購入しました。
BOOK デビュー作で芥川賞受賞・石沢麻依さん 初エッセー、ドイツと仙台で時空を超える「登場人物のふりした〝私〟を小さく紛れ込ませています」
同作で第165回芥川賞を受賞。他の著書に『月の三相』がある。
第172回芥川賞・直木賞どこが評価された? 選考経過を振り返る
第172回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)は、芥川賞に安堂ホセの「DTOPIA(デートピア)」と鈴木結生(ゆうい)の「ゲーテはすべてを言った」、直木賞に伊与原新の「藍を継ぐ海」がそれぞれ選ばれた。5度目の芥川賞候補だった乗代雄介(江別市出身)の「二十四五(にじゅうしご)」、2度目の直木賞候補だった朝倉かすみ(小樽市出身、札幌市在住)の「よむよむかたる」は選にもれた。選考経過を振り返る。...
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出典:青空文庫
・・・が室生氏の推薦で芥川賞候補にあげられ、四作目の「放浪」は永井龍男氏・・・ 織田作之助「わが文学修業」
・・・まるであなたひとりで芥川賞をきめたように思われます。これは、あなた・・・ 太宰治「川端康成へ」
・・・しようか、何とぞして芥川賞をもらいたいものだ、などと思いを千々にく・・・ 太宰治「虚構の春」