平成22年(2010)5月、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が打ち上げた日本初の金星探査機PLANET-C (プラネットシー) の愛称。赤外線・紫外線などの各種カメラを搭載し、金星上空の広範囲で吹くスーパーローテーションや、上空から表面近くまでの硫酸の雲で覆われた大気の動きを詳細観測している。同年12月に金星の周回軌道への投入を試みたが、主エンジンの故障により失敗、太陽周回軌道に入った。平成27年(2015)12月、姿勢制御用の小型エンジンの噴射により、金星周回軌道への投入に成功した。

垢のついた着古した衣服死者が生前に用いていた衣服や所持品を形見として分けるときにいう語。

《「あかとき(明時)」の音変化》

  1. 太陽の昇る前のほの暗いころ。古くは、夜半から夜の明けるころまでの時刻推移を「あかつき」「しののめ」「あけぼの」と区分し、「あかつき」は夜深い刻限をさして用いられた。夜明け。明け方。

  1. 待ち望んでいたことが実現する、その際。「当選の—には」

[補説]金星探査機は別項。→あかつき

出典:青空文庫

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