辞書
出典:デジタル大辞泉(小学館)
[動マ五(四)]
1 上下の歯で物を挟んだり、砕いたりする。「悔しさで唇を―・む」「よく―・んで食べなさい」
2 歯を立てて傷つける。「舌を―・む」「蛇に―・まれる」
3 歯車の歯などがぴったりと合わさる。「ギアが―・む」
4 水の流れが激しくぶつかる。「岩を―・む激流」
5 くわだて・事件などに関係を持つ。「計画には彼が一枚―・んでいる」
6 (放送・演劇で)言葉を言い間違えたり、なめらかに話せなかったりする。「台詞を―・む」
7 強く説きふせる。また、しかりつける。
「義経といひ秩父といひ、大抵では―・まれぬ相手」〈浄・盛衰記〉
噛む馬はしまいまで噛む
人をかむ癖のある馬は、死ぬまでかむ。悪い癖はなかなか直らないことのたとえ。
噛んで吐き出すよう
不愉快そうに、ぶっきらぼうに物を言うさま。「そっぽを向いて噛んで吐き出すように答える」
噛んで含める
1 親が、食物をかんで柔らかくして子供の口に含ませてやる。 2 よく理解できるように丁寧に言い聞かせる。「―・めるような説明」 [補説]2について、文化庁が発表した平成20年度「国語に関する世論調...
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