り‐とう【李唐】
中国、北宋末から南宋初期の画家。河陽(河南省)の人。字(あざな)は晞古(きこ)。徽宗(きそう)の画院に入り、高宗の画院の待詔となる。南宋の院体画の形成に大きな役割を果たした。生没年未詳。
り‐とうき【李登輝】
[1923〜2020]台湾の政治家。日本統治下の台湾に生まれ、京都帝国大学農学部で学ぶ。第二次大戦後は中国国民党に反発していたが、農業の専門家として蒋経国に抜擢され、1971年に入党。以降、累進...
り‐とくぜん【李徳全】
[1896〜1972]中国の女性政治家。河北省の人。馮玉祥(ふうぎょくしょう)夫人。日中戦争中、南京・重慶で婦人運動を指導。中華人民共和国成立後、中国紅十字会会長などを歴任。リー=トーチュアン。
リトビノフ【Maksim Maksimovich Litvinov】
[1876〜1951]ソ連の政治家。1930年に外務人民委員(外相)となり、近隣諸国との不可侵条約の締結、国際連盟への加盟など協調外交を推進。枢軸国に対しては集団安全保障を主張した。1939年、解任。
リトレ【Maximilien Paul Émile Littré】
[1801〜1881]フランスの哲学者・言語学者。コントの弟子で、実証主義の普及に努めた。また、「リトレ辞典」とよばれる「フランス語大辞典」4巻、補遺1巻を編集。