りゅうじょうこし【竜驤虎視】
竜やとらのように意気が盛んで、権力をもち世の中を威圧すること。▽「驤」は躍り上がること。「虎視」はとらが鋭い目つきで獲物をにらむこと。「竜」は「りょう」とも読む。
りゅうとうことう【竜騰虎闘】
力の伯仲する二者が、力を尽くして激しく戦うこと。雌雄を決するような激戦を繰り広げること。▽「騰」は勢い盛んに天に昇ること。「竜」は「りょう」とも読む。
りゅうとうだび【竜頭蛇尾】
初めは勢いがよいが、終わりのほうになると振るわなくなること。頭は竜のように立派なのに、尾は蛇のようにか細くて、前と後とのつりあいがとれない意から。▽「竜」は「りょう」とも読む。
りょうげんのひ【燎原之火】
勢いが盛んでとどめることができないたとえ。
れいちょうねつば【冷嘲熱罵】
冷ややかにあざけって、盛んになじり非難すること。▽「嘲」はあざける、「罵」はののしる意。