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竹馬之友の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

幼友達のこと。幼いころ竹馬に乗って、一緒に遊んだ友達の意。
出典
『晋書しんじょ』殷浩伝いんこうでん
句例
竹馬の友との再会
用例
西郷と会って説得するというが、今となって西郷がたとえ竹馬の友、大久保であろうとも、いうことを聞く筈はない。<豊田穣・伊藤博文>
故事
中国晋しんの桓温かんおんは殷浩いんこうと並び称されることが不満で、少年のときに自分が捨てた竹馬を殷浩が拾ったものだったとして、自分が上に立つべきだと主張した故事から。

竹馬之友の解説 - 学研 四字熟語辞典

幼いころ一緒に竹馬に乗って遊んだ友人の意で、幼友だちのこと。
注記
「たけうまのとも」と読み誤らない。
故事
中国晋しんの時代、桓温かんおんと殷浩いんこうは幼なじみであったが、互いに競い合い、相手を抑えて上位に立つことを望んでいた。殷浩が左遷させられると桓温は「あいつとは子供のころいっしょに竹馬で遊んだ仲だが、あいつはいつでも俺の捨てた竹馬を拾って乗り回していた。だから俺のほうが上位に立って当たり前なのだ」と言った。
出典
『晋書しんじょ』殷浩いんこう
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