うんごうむしゅう【雲合霧集】
雲や霧が集まりわくように、多くのものが集まって来ること。
うんさんむしょう【雲散霧消】
雲が散り霧が消え去るように、あとかたもなく消えてなくなること。
うんしゅうむさん【雲集霧散】
雲や霧が集まり散っていくように、多くのものが集まっては消えていくこと。
うんしょうむさん【雲消霧散】
⇒ うんさんむしょう(雲散霧消)
ぎうんさいむ【疑雲猜霧】
周囲の人の疑ったりねたんだりする気持ちが、雲や霧がかかったように晴れないさま。
こうむしそく【黄霧四塞】
黄色の霧が四方にいっぱいに満ちること。古代中国では、天下が乱れる兆しとされていた。
ごりむちゅう【五里霧中】
物事の様子や手掛かりがつかめず、方針や見込みが立たず困ること。また、そうした状態。五里にもわたる深い霧の中にいる意から。事情などがはっきりしない中、手探りで何かをする意にも用いる。▽「五里霧」は五里四方に立ち込める深い霧。
どんうんとむ【呑雲吐霧】
神仙術を行う方士ほうしが、その術で雲を呑のみ霧を吐くこと。また、方士が修業するとき、食事をせずに気を養うこと。