きめんかくじん【鬼面嚇人】
虚勢を張って人をおどすことのたとえ。
きめんぶっしん【鬼面仏心】
表面は怖そうだが、内心はとてもやさしいこと。また、そのような人。鬼のように怖そうな顔に、仏のようなやさしい心の意から。
きゅうねんめんぺき【九年面壁】
⇒ めんぺきくねん(面壁九年)
きょくめんだかい【局面打開】
行きづまっている情勢や困難な状況を、手を尽くして切り開き、解決の糸口を見つけ出すこと。
こうかてきめん【効果覿面】
結果や効き目がすぐに現れるさま。▽一般には都合のよい結果や効き目についていう。「覿」は見る、示す意。「覿面」は目の当たり、目の当たりに見ること。効果や結果が速やかに現れるさまをいう。
さんめんろっぴ【三面六臂】
三つの顔と六つの腕をもつ意から、一人で何人分かの働きをすること。また、一人で多方面にわたって活躍すること。▽「面」は顔。「臂」はひじ・腕のこと。
そくめんこうげき【側面攻撃】
真正面からではなく、側面から相手を攻撃すること。まともに正面から問題や困難に立ち向かわず、別な方面から攻めたり、解決策を考えること。
とくいまんめん【得意満面】
事が思いどおりに運び、誇らしさが顔全体に表れるさま。▽「得意」は成功に満足するさま。
はいめんこうげき【背面攻撃】
敵をうしろ側から攻めること。敵が予期していない方角から不意に攻めること。
はくめんのしょせい【白面書生】
年少で、経験の浅い者のたとえ。