ちしゃふげん【知者不言】
物事の道理をわきまえる真の知識者は、それを軽々しく口にはしないものだということ。
ちしゃふわく【知者不惑】
賢者は物事の道理をわきまえているから、判断に迷わないということ。
ちしゃらくすい【知者楽水】
知恵のある賢い人は、水が流れるように才知を働かせ滞ることがないから、水を好んで楽しむということ。▽「知者」は知恵が豊かな人のこと。「知」は「智」とも書く。「知者ちしゃは水みずを楽たのしむ」と訓読する。
ちしゅこうかい【置酒高会】
盛大に酒宴を催すこと。また、酒宴のこと。▽「置酒」は酒宴を開くこと。「高会」は盛大な宴会のこと。
ちしょうぼうだい【知小謀大】
見識が浅いにもかかわらず、大きなことを企てること。自分の力を考えず、むやみに大きな計略をめぐらすこと。▽「知小」は知力が乏しいこと。「謀大」ははかりごとが大きいということ。「知」は「智」とも書く。