ふきゅうふめつ【不朽不滅】
永久に朽ち滅びることがないこと。▽「朽滅きゅうめつ」(朽ち滅びる)の語それぞれに「不」を添えた言葉。
ふきょうわおん【不協和音】
長二度(ドとレ)や短二度(ミとファ)など、高さの異なる二つ以上の音が同時に響く時、調和せず不快に濁って聞こえる音。心をあわせて仲良くせず、たがいに譲らずきしみを立てることのたとえ。
ふぎょうのかん【俯仰之間】
わずかな時間のこと。つかのま。
ふくいんふっか【福因福果】
仏語。福徳の因を積めば、福徳の果が得られるということ。善因善果。
ふくざつかいき【複雑怪奇】
事情などが込み入っていて、怪しく不思議なさま。▽「怪奇」は怪しく不思議なさま。
ふくざつたき【複雑多岐】
事情などが入り組んでいて、しかも多方面に分かれて分かりにくいさま。▽「多岐」は道がいくつにも分かれているさま。
ふくしんのしん【腹心之臣】
心から信頼することのできる家臣。
ふくすいふへん【覆水不返】
こぼれた水はもとに戻らない意から、いったん離婚した夫婦はもとには戻らないことのたとえ。また一度犯した過ちは、なかったことにはならないたとえ。
ふくぜんかいん【福善禍淫】
行いのよい人は幸福が訪れ、悪事をなす人には禍がもたらされること。
ふくつふとう【不屈不撓】
⇒ ふとうふくつ(不撓不屈)